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アスベストについての解説 | 多種多様な含有建材と住宅での使用箇所

1.アスベスト建材は「吹付け」だけではない

アスベスト(石綿)と聞くと、鉄骨に吹き付けられた綿状の物質(吹付けアスベスト)を想像する方が多数です。しかし、実際の建築物においては、アスベストにセメントなどを混ぜて板状に固めた「成形板」として、多種多様な建材に利用されてきました。これらは粉じんの飛散しやすさによってレベル1からレベル3に分類されます。

2.住宅における主なアスベスト使用箇所

2006年(平成18年)に全面禁止される以前の建築物では、以下のような場所でアスベスト含有建材が使用されている可能性があります。
屋根: 住宅屋根用化粧スレート(コロニアル、カラーベストなど)、波形スレート
外壁: 窯業系サイディング、外壁用の各種ボード
内装(天井・壁): 石膏ボード、けい酸カルシウム板、パーライトボード
床: ビニル床タイル(Pタイル)、接着剤
水回り: 浴室や台所の耐水ボード

3.多様な建材を見極めるための事前調査

アスベスト建材は外見だけで含有の有無を判断することが極めて困難です。そのため、建物の解体や改修を行う際は、有資格者(建築物石綿含有建材調査者)による網羅的な事前調査が法令で義務付けられています。見落としによる違法な解体や飛散事故を防ぐためには、対象箇所の図面確認と現地での目視・採取分析が必要です。

4.安全な解体工事のために

建物の一部にでもアスベストが使用されている場合、各建材のレベルに応じた適切な飛散防止措置および除去作業が求められます。解体工事をご検討の際は、多様な建材の正確な調査から適法な除去工事まで対応可能な専門業者へご依頼ください。

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